2021.09.22
ゆっくり動くということとその実験
すなわち丁寧に動くということ
みなさんゆっくり動くということができていますか?
私はできていません。
意識をしないとできません。
ゆっくり動いていても、
最初は気が焦ってしまいます。
でもそれを乗り越えると、
動きが丁寧になってきます。
気持ちが整ってきます。
多分、普段は常に焦っている状態なのではないでしょうか。
だから精神的にしんどい。
それを解決するのが「丁寧な動き」です。
まずはゆっくり動く、から始めてみましょう。
現時点での気づき
実際にやってみて、現時点で気づいたことが挙げてみます。
- 思考が整う
- 先々のことを考えられる
- 普段気づかなかったところに気づける(物理的にも思考的にも)
- 消費時間は通常時と比べて体感で1.5倍くらい
- 一つ一つの作業を丁寧にしないとモヤッとするようになる
- 作業漏れが減る
最初の段階なので分別なく書き出しました。
この「感覚」は、ボキャブラリーの少ない自分には言語化が難しいとも感じます。
家の中が実験場
ただただゆっくり丁寧に動くだけなのですが、
気づきがたくさんあります。
家の中でできることなので、
まるでお家が実験場です。
でも本来はこんな動き、こんな思考でいいのだと思います。
むしろこの思考速度のほうが日々正確な仕事ができる気がします。
現代社会は急ぎすぎ、というかゆっくりできない仕組み
自分の性格もあると思いますが、田舎にいてもこの状態です。
都市での生活となると、よりしんどいのではないでしょうか。
自分の大学生活もまさにそうだった気がします。
もちろんそうでない人もいると思います。
ただあくせくした毎日になるのはそういう仕組になっているからだと思うので、
意識をしないと改善は難しいはずです。
あくせくした動きや思考に最適化されている社会では、
ゆっくり丁寧に行動していては、ひずみが生じてしまうかもしれません。
心身ともに健康的な、楽しい毎日を送るためには、
身をおいている環境や考え方、行動などの全てを見直す必要がありそうですね。
自分が得たのは気づきだと思います。
そしてその気づきによって救われる人が一人でもいるなら、
この気づきを共有できるよう、自分の得意なコンテンツで表現をしてみたいです。