さゆ
2022.04.05

子育てママのリモートワークのリアルな日々

コロナで保育園が休園した最近の話

娘の春休み中に、息子の保育園が10日間の休園・・・

今、私の娘(小1)は春休み中で
リモートワークの私と自宅で一緒に宿題をしたり
たまにおやつタイムで休憩をして
お昼ご飯を一緒に作ったり散歩したり。

コロナ禍でお友達の家にも行けないけど
たまに学童にお世話になりながら仕事も変わりなく続けていける!

そう思っていた10日前。
保育園から仕事中に通知が・・・

本日、
園関係者より
新型コロナウイルス感染症陽性との結果報告がありました。
以下の期間を休園期間といたします。
不要不急の外出は控えてください。
臨時休園期間 3月25日(金)〜4月4日(月)

ついに
私の周りでも恐れていた
この時が来たのだと感じました。

そして
なんと学童でも濃厚接触者が
関係者の中で出てしまった為利用が一時できなくなり
小学1年生の娘と
3歳の息子の2人をみながらの
リモートワーク生活が始まりました。

ミーティングがまともにできません。

最初は
10日間なんとか工夫しながら
子供たちで土日のように遊んだり
お天気が良ければ庭で遊んだりしながら過ごせるだろう
と思っていましたが・・・現実は全く違い。

まず
朝のZOOMミーティングに必ず映り込む息子。
(顔半分きれてますけど。笑)

マウスやキーボードを触りまくる。
(気持ちはわかるけどもww)

そしてキーボード連打。
(気持ちはわかるけどもwwwwww)

画面に向かってとにかく手を振る。
(相手に気を遣わせる・・・笑)

ミーティング中にメモを取るのに出しているタブレットで
ものすごい筆圧で何か書いてる・・・

(やめてくれ。頼むからやめてくれ。)

まぁ
大体こんな感じで
朝のミーティングをしていました。

集中できるわけがありません。
私の脳内が処理不可能と言っていました。

作業中の私の背中はダンボ

ミーティングの後はコーディング中も常に私の背後で

息子:お姉ちゃんがおもちゃ取ったぁああああ—–(号泣)

娘:私の邪魔しないで!勝手に触らないで!(激怒)

息子:おやつ食べたい〜!アイス食べたい〜!

娘:暇なんでけどなにしたらいいん?どっか行きたい!

息子:お昼ご飯まだ〜?

さゆ

え・・・私朝ご飯作ったのさっきだよね・・・。

仕事のタスクで頭の中は必死なはずなのに
背後で起こることが気になりすぎて
私の背中はまるでダンボのような大きな耳がついているような感覚が
常にしていました。

こんな午前中が毎日続き
その中でも何とか業務をこなそうと
必死にPCの前からなるべく離れずに
カタカタしてた私ですが

3日目ぐらいから1日が激しく長く感じ始め・・・
限界が近づいていました。

いつも通りを意識しすぎた

いつもと違う平日
いつもと違う家の中

なのに私は平日に起こった
イレギュラーな日々を土日のように考え

子供たちが退屈しないようにするには・・・
娘の時間割を考えてみようか・・・
昼休みにドライブに連れて行くか・・・
お昼ご飯くらいちょっと変わったものをしてみようか・・・

と、
勝手に自分に負担がかかることばかり考え

一人でバタバタと
『 何とかしよう』
と行動を続けてきた結果

眠れなくなってしまいました。

疲れ切っているはずなのに
布団の入ると目が冴える。

目を閉じても
ずっと子供の声が
頭の中でぐるぐる聞こえているような感覚。

このままでは
10日間なんて乗り越える前に倒れてしまいそう・・・

そんな時に、
初めてYouTubeで聞いてみた
『眠りのBGM』

こんなの本当に眠れるのかな。
半信半疑でスマホでヒーリング音楽のような
BGMを流しながら目を閉じると

いつの間にか朝になっていました!(爆睡)

さゆ

えwwwwww
ちゃっかり爆睡しとるやん。

正直めちゃくちゃ疑ってたので
びっくりしたのと同時に
本当に自分の精神状態は
限界に来ていたんだと実感。

休む勇気。

自分の組んだ時間で物事が進まない。
心に余裕がない中で

子供を褒めるなんてできない。

『しんどい』って言ったところで
家事育児が無くなるわけではない。

自粛期間が終わるまで
他の誰かに助けを求めることができない。

考えれば考えるほど
『ムダやな。』
とどこかで諦めてしまう自分と

日々追われる状態にイラついてしまい
このままでは
傷つけたくない人を傷つけてしまう。

そう思って、最終日は
『お休みをください』
と、上司に伝えることができました。

家庭内で非常事態が起きた時
真っ先にボロボロになるのはお母さん。

本当の働き方改革をしなければならないのは
会社よりも先に家庭内。

まずはお互いの家事・育児・仕事の
バランスを夫婦で話し合い
お互いにとって最善の方法を見つけ出すまで

繰り返し
繰り返し
やってみて
また工夫する。

給与が多い方
少ない方がではない。

  • 連絡帳の記入や予防接種
  • 子供の歯医者の予約
  • 学校行事の把握
  • 持ち物の確認

こういったタスクは
本当に『お母さん』じゃなければできないのか。

そもそも育児に関しては
母乳をあげること以外

私は全て平等であると考えています。

皆さんのご家庭はどうでしょうか。