仕事やクライアントを他のフリーランスにお願いすることを想像してみる

ご覧いただいてありがとうございます。

今回は自分が10年間積み上げてきた仕事やクライアントを誰かにお任せをすることを想像してみます。
それはある意味廃業と同義だと思うので実行するわけではないのですが、
ふと、シミュレーションをしておいた方がいいのでは？と思い立ちました。

実は明確な結論が出ないのですが、
アウトプットとして記録しようと思います。

キャパオーバーで苦しんでいる人から、
この内容について意見交換をしてみたいです。

ではどうぞ。

問題はキャパオーバーな現状

この考えをシミュレーションしてみようと思ったきっかけは、
現在のキャパオーバー状態にあります。

案件はパートナーとしていつも頼っているデザイナーさん数名とまわしています。
現状ではコーダーさんが少なくて困っている状態です。

ランサーズ等を使えばいいのですが、
「この案件は特殊だからなー」と使わない言い訳ばかり浮かんでしまいます。

結論としてスケジュールには全く余裕がない状態が続いています。
仕事があるのはいいことなのですが、スケジュールに余裕がまったくないというのはよくない状況です。

自分でやらなくてもいい仕事までやってしまっているから、
というのが理由の一つです。

あとは単純に仕組みがうまくできていないからといえます。

目的はコンテンツ制作にリソースを費やしたいから

これまでのブログで綴ってきたとおり、
現在『マンガーオカムな（おかむらなおあき）』でブランディングをしていこうとしています。

まずは自分が十分な認知度と影響力を持ってしまえば、
地域や周りの人や企業に対してその影響力を還元することで、
クライアントワークをしているよりも地域のためになると考えたからです。

ただ1日の時間のうち、本当に少ししかそこに時間を割くことができていません。

仕事を他のフリーランスに渡すことを想像してみる

現在はデザインなどの一部の工程をパートナーのデザイナーさんにお願いをしています。
一応コーディングをお願いできる人もいるし、内部で育てようともしています。

でも工程の全てを誰かにやってもらうことを想像した時、
一番ネックになるのは業界経験値のある人がいないということです。

地頭がよくて判断力もあって仕事も早い人はいるのですが、
案件を請け負った時に適切な提案や作業分担の采配ができるかどうかはやはり経験値が足りないとできません。

かといって経験豊富なフリーランサーは忙しい。
そんな丸ごとお願いします！みたいなお願いはおそらくできません。

いや相談してみないと分からないですね、ちょっと聞いてみます。
アウトプットをしていると思考が整理されてきました、気持ちいいです。

クライアントを他のフリーランスに渡すことを想像してみる

では案件だけではなくて、
クライアントそのものを他のフリーランスに紹介することを想像してみます。

これはわりと現実的だと思います。
先程のように窓口は自分で、案件をまわすのを他のフリーランスが行う、という方がよっぽどややこしいです。

ただここにはかなりメンタルブロックがきいています。
「本当にいいのか？」と思ってしまいます。

個人的には繋がりは資産だと考えているので、
それを切り離していく行為にはブレーキがかかってしまいます。

ただ案件を受けて、それをデザイナーさんにお願いしているという全体像を想像すると、
じゃあ直接やりとりをしてもらった方が双方のためなのでは？とも思えます。

メンタルブロックがかかってしまう理由はもう一つあって、
それはうちの仕事内容に対してではなくて自分に対して仕事を相談してくれている場合を想像するからです。

クライアントが仕事を依頼するのは誰でもいいというわけではないということですね。
にも関わらず「このデザイナーさんとってもいいですよ」と紹介をしてあとはお願いします！みたいなことはやっぱりできません。

とはいえ現在抱えているものが多すぎるのも事実。
このバランスをとっていくにはどうしたらいいのか。

最適解がまだ出せない理由

まだいま現在では結論を出せていません。

実はそんなに難しいことでもないとも思っています。
なぜならば会社規模であればこれくらいのクライアント数、案件数は当たり前にこなしています。

それは仕組みがきっちりできているから。
社長が第一線でバリバリ動いてはいないでしょう。要所要所で時間を割くのみのはず。

やはり現状は私が時間をかけすぎているのが問題ですね。
とはいえそれに変わる人がいないのも事実。

それを解決するのはやっぱり人材が必要であること、
最低でも仕組みをブラッシュアップしていかないと改善に繋がりません。

なんだか当たり前のことですね。
目の前の仕事に追われすぎて全体に目をやれていないだけのようです。

アウトプットをすることでちょっと冷静になれそうです。
従業員1、2名のクライアントワーク系自営業で多くの案件やクライアントを上手に回せている人がいたらぜひお話を聞かせてください。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた。