なお
2021.10.21

楽しみなWEB3.0|未来への準備について

常に未来への情報の高さと準備が前提になっている社会

理由は社会が複雑だから

先々への準備。

原始時代であればせいぜい気候の変化に備えておくくらいで済んだかもしれません。
「暑い、これが続いた後は、いつも寒い、植物とれない、保存、肉もだ」みたいな感じかな。

ただ現代社会は複雑になりすぎていて、
生きていくために必要な環境がどんどんど変わっていきます。

ここでは「お金が必要」ということが前提になっているため、
経済という仕組みからは逃げることができないため、という理由が大きいと思います。

どんなに「ただいつも同じ毎日を過ごしたい」と願っても、
環境がそうさせてくれないというのが現代社会ですね。

そしてテクノロジー関連を中心に今後また大きく世の中が変わっていくと予想されます。

大変革、WEB3.0

その理由の一つにあるWEB3.0は現在のプラットフォームがどんどん変わっていくと思われます。

企業に依存していた周辺環境がどんどんとブロックチェーン上の仕組みに置き換わって、
個人主体で情報、コミュニケーションそしてマネタイズが行いやすくなります。

社会構造に不要だった利権や既得権益をかなり減らすことができそうで、
これは楽しみでしかありません。

常に「今は準備ができていなくても今から準備ができるかどうか」

社会構造に不要だった利権や既得権益が減らせる、と書いたのですが、
当然多くのまっとうなビジネスをしている企業も同様の状況になると考えられます。

それはつまり現在その利益で生活できている人たちが生活できなくなることを意味します。

最近の例ではTOYOTAの件があります。
世界的に自動車は全てEV化していく流れの中で、
それでは約500万人もの雇用が失われるため不可能であり、
代替手段(水素エンジン)をとらざるをえない、というものでした。

もしこれが「これからの社会はEVではなくて絶対に水素がベスト!」という判断ではなく、
あくまで代替案に過ぎないのだとしたらやっぱり心配になりますよね。

またTOYOTAほどの企業であれば、
遅かれ早かれEV化の流れになるということはかなり早い時点で予想することもできているはず。

ということはその時点で雇用の問題が明確になるので、
現在に向けて準備を進めることもできたはず。

でもそれが出来ていないということは、
企業規模等の原因もあってそれだけ難しいことだったのだと思います。

ただ世界の多くの企業がそれと同じわけではなく、
多くの企業はもっと体制を変えやすいはず。

でも現時点において、これからの変化に向けて準備万端の企業がいったいどれだけあるのでしょうか。

5年後も10年後も同じような状態で、
茹で蛙となるのでしょうか。

もし現時点で準備ができていなくても、準備万端だとしても、
常に先々に向けて今日いまこの瞬間も想定される未来のベクトルに沿って動いていなければいけない、
というのがこの資本主義社会における大前提だと思います。

外を見ると昨日までと同じ景色なのでつい明日以降もずっと同じと思いがちになってしまうので、
それはとっても怖いことです。あくまでこの資本主義社会においては。

どうせなら楽しむほうがいい

おすすめは自分なりの考察・仮説とそれにむけての準備

繰り返しになりますが、あくまで資本主義社会においては、ということが前提になります。
原始的な生活を送っていればそんなことは自由にしたらいいと思います。その日暮らしでもいいと思います。

でもこの資本主義社会の時代に生まれ落ちたからにはそうはいかない。

でも逃げられないのだとすれば、
いっそ楽しめばいいのだと思います。

未来永劫昨日までと同じ毎日を期待することが許されない社会ですが、
逆に行動できる人は優位に立ちやすい時代でもあります。

これまでもそうだったかもしれませんが、
今後よりそうなっていくはず。

であれば個人的にはむしろいい時代だと感じています。
会社組織に依存して会社の判断が全てで、自分で舵取りができない状態よりよっぽど楽しい。

そして自分の思い描いた未来に向けて行動を続ければそれが現実になる可能性はかなり高い。
どんどんと生き方をデザインできるはずです。

生活費を稼ぐ手段だってどんどん多様化していくはず。

でもそのメリットを享受するには、やっぱり「知っておく」ということが大前提となります。
未来を楽しく過ごすため、未来の変化と正しい現在地を認識できるよう情報収集も楽しんでいきたいですね。