『abrAsus(アブラサス)』のシンプル財布がめちゃくちゃ気に入っている話
無駄を排除、とにかくシンプル
詳しい商品が見たい方は下記のオンラインストアをご覧ください。
『abrAsus(アブラサス)』の財布はとにかくシンプルで、
お金やカードを入れて畳んだ状態で可能な限り薄く小さくなるように設計をされています。
今回自分が購入したものは鍵を収納できるものでした。
鍵を収納できて、かつ薄くて小さいもの、といえばもう『abrAsus(アブラサス)』一択でした。
無くしたものは「キーケース」と「小銭」
鍵を収納できる財布を選んだのはキーケースを無くしたかったからです。
というよりも持ち物を減らしたかったからです。
しかもこの財布は鍵を収納できてキーケースが必要なくなったのに、
財布自体も以前よりも小さくなりました。恐るべし。
理由は小銭収納も大きいかと思います。
今回あえて小銭が収納できないタイプのものを選びました。
理由は単純に不要だからです。
もうカードやスマホで決済ができれば十分なので、
現金支払いはそもそも行動の選択肢に入れないようにしました。
ただ万が一の場合はありえるので、
大きめの金額をお札の状態で収納をしてあります。
その際に発生するであろう小銭についてはあえて入れ物も用意していません。
カバンなりポケットなり、家に帰るまでの間はなんとでもなるし、
その時のためだけに物を増やしたくないからです。
頭の中もシンプルになる
先程そもそも現金決済は選択肢に入れていないというようなことを書きましたが、
それも含めておかげで思考もとってもシンプルになります。
選択肢が減るからだと思います。
財布とキーケースを別々に管理する手間、出かけるときに2つの入れ物を気にしないといけない手間、それを手に取る手間、現金の状態を気にする手間、決済方法を考える手間など、多くの思考を減らすことができます。
これはあくまで「無くてもいい思考」だと思うから無くするのであって、
必要な行動や思考にそのリソースを割きたいという思いもあるからです。
もともと現代社会においてはすでに考えることが多すぎな状態なので、
とくに理由がなくても思考を減らすという行為は有益だとも思っています。
車に乗る人は少しだけ手間が増える
正直これだけがネックかなと思いました。
田舎暮らしであることとお仕事、家族構成の状態を考慮すると、
やっぱりまだ自動車が必要になってきます。
この財布は鍵を2本収納できるので、
家の鍵と車の鍵に絞って収納をしています。
ただ2本の鍵を独立して収納できず、
2本を重ねて入れなければいけません。
だから車に乗る時は「車の鍵を一回抜いて」鍵を車にさして運転し、
車から降りるときにはまた鍵を財布に戻す、という手間が必要になります。
家の鍵だけであれば、財布から出さずに鍵を使うことができる仕様になっています。
これは凄い。
でも鍵2本を前提にするとちょっと使い勝手が落ちてしまいます。
早くカーシェアの環境を整えたいな。
でもその手間を差し引いても、
以前の財布とキーケースよりもこの『abrAsus(アブラサス)』の財布の方が圧倒的に満足度が高いです。薄くて小さいですがお値段もそれなりにします。
人生最後の財布。このあとは財布を持たない生活。
これまでの財布で一番気にっているこの財布ですが、
多分人生の財布になると思うし、そうしようと思っています。
理由はもうその後は財布を持たなくてもいい生活になっていると思うからです。
そんな世の中に完全になっていなくても、自分でそうしたいと思います。
このタイミングで紙幣が新しくなるというのは信じられないのですが、
何かしらそれなりの理由はあると思いたいです。
高度経済成長を経て足し算の繰り返しでパンパンになってしまった現代社会ですので、
今後はどんどんと引き算をしていきたいですね。
それが可能になるためのテクノロジーはどんどん育っていっていると思います。