なお
2015.02.12

素人が素人のうちに素人目線で書く「スノーボード」|準備・滑走談|兵庫県北部神鍋高原

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先日のスノーボードの様子。
バブルの頃のように、とはいきませんがかなり賑わっていました。

スノーボードを始めてまだ3年。
1シーズンに2~3回という素人が、素人のうちに素人目線で思ったことを書いてみます。

【目次】

  • スノボに行くに当たり必要な持ち物
  • スキー経験のある人はスノボに慣れやすいのか
  • コツを掴むまでの経緯
  • 大変なところと魅力を感じるところ
  • 各スキー場情報

スノボに行くに当たり必要な持ち物

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雪山で食べるお食事は美味しいですね。

スキー靴でゴトゴトと歩く音や家族で賑わう話し声、外と中の温度差や窓から見えるスキー場など全てが懐かしく、そして心地いいです。

雪山での休日を満喫するべく、持ち物だけはしっかりと用意をしましょう。
あくまで参考程度にですが、以下に記します。

【持参物】

  • お財布
  • タオル
  • 着替え

【現場で借りられるもの】

  • スキー(スノーボード)
  • スキー(スノーボード)用の靴
  • ウェアの上下
  • スキー(スノーボード)用の手袋
  • 帽子
  • ゴーグル
  • リフト券ケース

【あると安心】

  • プロテクター

ほとんどのものは借りることが出来るので、お金さえあれば手ぶらで行っても遊ぶことが出来ます。

レンタル料金は各スキー場のホームページを参考にして下さい。

最初の頃はやっぱりよく転びますので、プロテクターがほしいなと思いました。
転ぶことで「どうなったら転ぶのか」ということが分かるから、たくさん転んだ方がいいかもしれませんね。

タオルや着替えは無くても大丈夫かもしれませんが、あるに越したことはないと思います。
先日は雪が降っていたので、ゴーグルがないと大変でした。

スキー経験のある人はスノボに慣れやすいのか

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「スキーをやっていた人はスノボにも直ぐ慣れる」

という言葉をよく聞きます。
これまではスノーボードをやったことがなかったのでなんとも言えませんでした。

始めてスノーボードをはめてゲレンデに立った時は、スキー経験があっても関係ないな、と思いました。
歩く練習や平らなところで滑ってみるも、全くの別物に感じて大変でした。

ただ、ゲレンデの斜面でエッジを立てて、ブレーキをかけながらずるずると下っていく練習をしている時、その感覚にはとても馴染みがありました。エッジの使い方には共通するものがあるような気がします。

ちょっと慣れてくると、木の葉滑りをしていても速度がつきやすくなってきました。
その時のスピード感にも、スキーでの経験を連想させるものがありました。

個人的な結論、スキー経験があればスノーボードも楽勝とは言えませんが、全く経験が無いよりは慣れるまでが早いような気がします。

コツを掴むまでの経緯

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3年目とはいえ、回数の合計は10回にも達していません。
ちょっと慣れたり感覚がつかめても、次のシーズンにはちょっと後戻りをしてしまっています・・・。

ただ今回、ちょっと気持ちよく滑ることの出来るコツがつかめたような気がしました。
これまでとは明らかに違う滑りが出来ていると感じます。

いろいろな事を試しては転び、試しては転び、それらを繰り返して掴んだものは2つありました。

1つは体重移動。

もちろん基本的なことなので、最初から頭のなかにはあることです。
ただそれを、オーバーなくらいにやってみるとより感覚がつかみやすかったです。

頭では分かっているつもりでも、実際の身体の挙動にはほとんど影響をしていなかったのかもしれないですね。
ちょっとふざけるくらいの勢いで大げさに体重移動をしてみることで、前後の足への体重のかけ方が具体的に分かり、よりスムーズにターンをすることが出来るようになりました。

もう1つは身体の重心を下げることでした。

こちらもよりオーバーに、ぐぐっと腰を低くしてみると、これまで中々曲がってくれなかったボードが嘘のように思った方向に向いてくれるようになりました。

どちらのことも最初は大げさにやってみていると、その内どのくらいで十分ボードを操ることが出来るのかがつかめるようになりました。

少しでも同じ初心者の方に対して、何らかのヒントになるといいなと思います。

大変なところと魅力を感じるところ

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慣れるまではやっぱりちょっと大変です。
おしりが裂けるかと思いました。

ただ理想のイメージに向けて試行錯誤をする過程や、コツを掴んだ瞬間の感動は何事にも代えがたいと思いました。

もちろん何度も何度も転んでいると、心が折れそうになります。
遊びに来たのに帰りたくなることもあります。

しかしこの広い山の斜面を、思ったように滑る感動を思えば何度でも立ち上がれる気がします。

神鍋には3つもスキー場があるので、いろんな山で、いろんなすべり方で、いろんな人といろんな景色を見ながら楽しみたいと思います。

次のシーズンくらいには簡単なトリックに挑戦をするところまでは行きたいです。
周りの人たちを見ていると、くるくる回ったり飛んだり跳ねたり、いろんな楽しみ方をしている人たちがたくさんいます。

実際に山の空気に触れると心躍ること間違いなしです。

各スキー場情報

アップかんなべスキー場

〒669-5371 兵庫県豊岡市日高町太田11
TEL:0796-45-0055
http://www.kannabe.co.jp/

奥神鍋スキー場

〒669-5377 兵庫県豊岡市日高町山田710
TEL:0796-45-0510
http://www.okukan.com/

万場スキー場

〒669-5378 兵庫県豊岡市日高町万場480
TEL:0796-45-0191
http://www.manba-ski.jp/

神鍋温泉ゆとろぎ

兵庫県豊岡市日高町栗栖野60-1
TEL:0796-45-1515
http://michinoeki-kannabe.com/

日高神鍋観光協会

〒669-5372 兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-13
TEL:0796-45-0800
http://hidaka.kannabe.info/